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このページでは、XenaManagerのイベントログパネルについて 説明します。このパネルを使用して、接続されているすべてのポートのイベントを表示できます。
イベントログには、以下のタイプのイベントが表示される:
以下に示すように、イベント・ログ・パネルのツールバーで、これらのタイプのロギングをそれぞれ制御できます:
いくつかのイベントは、モニター値がある閾値を超えると発生し、モニター値が再び閾値を下回るとクリアされる。これには例えば、ポート同期状態、レーザーRxレベル・イベント、ディスラプション・イベントが含まれる。
その他のイベントは、単にある基準を満たしたときに発生する。例えば、パケット・エラー・イベントなどである。これらのイベントはクリアされない。
ほとんどの種類のイベントを検出するためには、ポートを連続的にポーリングする必要がある。ポーリングなしで検出できるのはポート同期イベントだけである。
しかし、XenaManagerは、ポーリングしすぎることによるパフォーマンスへの影響を減らすために、デフォルトでは、ポーリングされた情報を必要とするパネルに表示されているポートだけをポーリングします。これには主に各種統計パネルが含まれます。そのため、あるポートの統計パネルを表示していない場合、そのポートはポーリングされません。
特定のポートが現在の可視性に関係なくポーリングされる必要がある場合は、「ポート統計」パネルの「ポート受信統計」ツールバーで「Poll Always」 プロパティを有効にすることができます。
イベントログパネルには以下の列がある:
イベントログは永続的ではないため、XenaManagerアプリケーションを終了すると内容は消去されます。
ツールバーの[ログを保存]ボタンをクリックすると、イベントログの現在の内容をCSVテキストファイルに保存できます。また、ツールバーの[ログをクリア]ボタンをクリックして、イベントログを手動でクリアすることもできます。