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イベントログ

このページでは、XenaManagerのイベントログパネルについて 説明します。このパネルを使用して、接続されているすべてのポートのイベントを表示できます。

イベントの種類

イベントログには、以下のタイプのイベントが表示される:

  • ポートのエラー:ポート全体の動作に影響するエラーを示す。
  • パケットエラー:受信パケットのエラーを示す。
  • 中断:ポートレベルギャップモニターが受信データストリームのギャップを検出したことを示す。

以下に示すように、イベント・ログ・パネルのツールバーで、これらのタイプのロギングをそれぞれ制御できます:

イベントログ

イベント開催国

いくつかのイベントは、モニター値がある閾値を超えると発生し、モニター値が再び閾値を下回るとクリアされる。これには例えば、ポート同期状態、レーザーRxレベル・イベント、ディスラプション・イベントが含まれる。

その他のイベントは、単にある基準を満たしたときに発生する。例えば、パケット・エラー・イベントなどである。これらのイベントはクリアされない。

イベント監視

ほとんどの種類のイベントを検出するためには、ポートを連続的にポーリングする必要がある。ポーリングなしで検出できるのはポート同期イベントだけである。

しかし、XenaManagerは、ポーリングしすぎることによるパフォーマンスへの影響を減らすために、デフォルトでは、ポーリングされた情報を必要とするパネルに表示されているポートだけをポーリングします。これには主に各種統計パネルが含まれます。そのため、あるポートの統計パネルを表示していない場合、そのポートはポーリングされません。

特定のポートが現在の可視性に関係なくポーリングされる必要がある場合は、「ポート統計」パネルの「ポート受信統計」ツールバーで「Poll Always」 プロパティを有効にすることができます。

イベント・コラム

イベントログパネルには以下の列がある:

  • タイムスタンプ:イベントが XenaManager によって検出されたときのタイムスタンプ。注:これは、シャーシ内でイベントが発生した時刻ではなく、PC上でイベントが検出された時刻を表す。そのため、精度は秒単位となる。
  • ソース・タイプ:イベント・ソースのタイプ。
  • ソースID:イベントソースの一意の識別。
  • 状態:イベントの状態(詳細は上記を参照)
  • イベントの種類:イベントの種類(詳細は上記を参照)
  • イベントのテキスト:イベントのテキストによる説明。

イベントログ管理

イベントログは永続的ではないため、XenaManagerアプリケーションを終了すると内容は消去されます。

ツールバーの[ログを保存]ボタンをクリックすると、イベントログの現在の内容をCSVテキストファイルに保存できます。また、ツールバーの[ログをクリア]ボタンをクリックして、イベントログを手動でクリアすることもできます。